こんにちは!メンタルコーチの清瀬淳です!


目には見えないけれど、誰もが持っているのが心。


生きてきた中で一度も傷ついたことがない人はいません。

しかし、傷ついてもすぐに立ち直る人と

自分を責め続けてしまう人の違いは一体なんでしょうか…


それはネガティブな思考パターンがついているかどうかが

大きな違いの一つといえます。


心の傷は目に見えないけれど、体の傷と同じように

処置しばければ苦しみの要因になりえます。


潜在意識と自分のネガティブな思考パターンについて知り、

ネガティブな思いグセを変えていく方法と

自分で自分の心を癒すセルフケアをご紹介します。


けれどその前に知ってもらいたいことがございます。

それは…


単純なポジティブ思考の

デメリット


頭の大部分を占めている思考は、感情に決定的な影響を与えるということです。


ポジティブな思考を目指すときに多くの人が直面するのは、ネガティブな気持ちを無視してしまうという問題。


多くの方は、ただネガティブな思考を消してしまえばいいと考えています。


それにより感情を麻痺させて、ポジティブなことだけ考えようとするのです。


しかし、この方法ですとたいていうまくいかないのです。


それは、ただ自分をだまし、何も問題ないと思い込もうとしているだけだからです。


実際のあなたの心は、そうでないことを知っています。


抑圧された感情は毒となり、いずれ心身にダメージを与えます。

なんとなく心当たりはないでしょうか?


ネガティブな感情に蓋をして心の奥底にとどまったままでいると、似たような体験をしたときにいつでも表に出てきます。


その結果、同じパターンが続くことで人間関係にも心にも亀裂が入り、身体の不調にもつながっていきます。


まずは、自分の内に何があるか、知ることからはじめましょう。

心(脳)には、自覚できる顕在意識と自覚できない潜在意識があります。


潜在意識の領域


驚くことに私たちが意識できるのは脳全体のたったの5%。


つまり95%は潜在意識で、毎日6万もの情報を無意識に考えているそうです。


潜在意識は、生まれてから幼少期にかけての体験や五感を通じて得た情報が蓄積される場所であり、この時期に形成される思考、感情、行動のパターンが一生を通じての信念や行動基準を大きく左右します。


心理学では、特に生後6年間を人格形成の重要な時期と捉えており、この時期に受けた肯定的あるいは否定的なメッセージが、

自己イメージや人生観の基盤となります。


過去の経験に基づく否定的なセルフイメージや思考パターンは、大人になってからも「〜してはいけない」「〜しなければならない」といった形で現れ、自分自身の可能性を狭める原因となります。


自己否定の感情や他者との比較による劣等感は、実際の自分の価値や可能性を見誤ることにつながります。


しかし、心理学の研究や治療実践からは、

過去の体験に基づくネガティブなセルフイメージや信念は変えることが可能であると示されています。


ここからは、心の平和を保つ二つの効果的な方法をご紹介します。


2つのセルフケア法

自己の内面を癒やし、精神的な健康を維持するためのセルフケア手法には、様々なアプローチが存在します。


1. ホ・オポノポノ

ホ・オポノポノは、ハワイ原住民の伝統的な精神浄化の実践で、個人の内面に働きかけることによって心の調和とバランスを取り戻すことを目的としています。


「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という四つのシンプルなフレーズを繰り返すことにより、

自己との和解、感謝、愛の感情を促進します。


これらの言葉を心の中で唱えることで、

内面の平和が促され、心が落ち着きを取り戻します。


2. マインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想は、ブッダの教えに基づいており、今この瞬間に意識を集中させることで、心の平穏を促進します。


この瞑想は、呼吸に意識を向けることから始まり、呼吸を通じて現在に集中することで、雑念を静め、内面の平静を取り戻します。


マインドフルネスの実践は、感情的な苦痛やストレスを軽減し、自己受容を高める効果があると科学的にも証明されています。


自己との対話は、心と体の健康に不可欠な要素です。


自己と対話することで、心身の声に耳を傾け、自己受容と愛情を深めることができます。


自分自身に対して肯定的な言葉を使い、自己愛を育むことは、他者への理解と愛情を広げる基盤となります。


特に心が疲弊している時には、自分自身に優しく、心のケアを優先させてください。


これらのセルフケア方法は、心の平和を求める旅の中で、自己の内面と深く向き合い、心の傷を癒やし、真の自己を見つけるための有効なツールとなり得ます。


あなたが自分との対話を深めることで自分らしく生きれますように。


記事の著者 清瀬淳

メンタルコーチ、パーソナルトレーナー、

オンラインビジネスコンサルタント(動画広告、LP制作)

ダイレクトレスポンスマーケター


心理学、脳科学、生理学を深く学び

独自のメソッドを開発。

10代に清瀬を悩ませた精神疾患、

さらにベーチェット病という

難病にもかかるが克服。


そうした困難を乗り越えた経験を元に

セルフコーチングメソッドを開発。


現代社会で生きる人々が自分らしく生きるための

心と身体とビジネスの知恵と方法を伝えている。

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著者 清瀬 淳

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