「詳しくはこちら」の前に、何の案内かを伝える。広告の最後を見直す実験

公開日: / 記事の種類:検証案
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この記事で考えること:「詳しくはこちら」の前に、何の案内か・どこへ進むか・次にすることを伝える締めの言葉を検証します。

何の案内:「YouTube広告解体新書」

どこへ進む:その案内ページ

次にすること:内容を確認して、検討する

YouTube広告の冒頭で、誰に何を伝えるか。本編で、どんな話をするか。そこを考えたら、最後の一言まで読み直してみたい。

「詳しくはこちら」と締めたとき、見た人は何の続きを期待するでしょうか。

資料の案内なのか。サービスの説明なのか。相談の申込なのか。作る側には分かっていても、その言葉だけでは、相手が思い浮かべるものは一つに決まりません。

今回は、広告の最後に置く案内を、次にしてほしい行動から考える実験案です。新しい動画を検証した結果ではなく、これから比べたい締めの言葉を作ってみます。

最後の一言を、行動の名前にしてみる

僕が今回、入口にしたいのは「YouTube広告解体新書」の案内ページです。

それなら、広告の最後にも、その名前と行き先を置いてみる。「詳しく」という言葉に任せていた部分を、少し具体的にする案です。

たとえば、次の二つを比べてみたい。どちらも、構成を考えるための仮の台詞です。

案内の言葉を短くする案:「詳しくは、こちらをご覧ください。」

案内するものを示す案:「YouTube広告解体新書を読みたい方は、案内ページをご覧ください。」

後者は、何の案内を見に行くのかを伝えています。ただ、名前を入れれば十分とも限りません。読み上げたときに伝わるか、画面の文字と合わせて確認したいと思っています。

案内ページで、何を確認するのか

締めの言葉を考えるときは、先に案内先を見ます。そこで実際に説明していることと、広告で期待してもらうことをつなげるためです。

僕なら、案内するものの名前、ページで確認できる内容、その先の手続きについて、確認した言葉を書き出します。そのメモから、広告の最後に必要な説明を選びたい。

冊子の中身を紹介するなら、実物を開き、該当する内容を確かめてから言葉にする。受け取り方に触れるなら、実際の案内に沿って伝える。どこまでを広告に入れるかは、確認できた範囲で決めます。

短い台詞にするときも、「何を受け取れると思ったか」と「何の案内だったか」がずれないかを見ておきたい。

資料の検討と、相談の申込を分ける

ここで整理しておきたいのが、次の行動の違いです。

案内ページを開く。資料を受け取る手続きをする。個別の相談を申し込む。それぞれ、読み手が決めることも、必要な案内も変わります。

今回の入口を資料の案内にするなら、まずはその内容を確認してもらう言葉にします。相談へ進んでもらいたい広告を作るときには、相談の案内に合わせて、別の締めを考えます。

店舗のメニューを見ることと予約すること、スクールの体験内容を見ることと参加を申し込むことにも、同じように段階があります。

自分の広告では、今どの行動をお願いしているのか。最後の一言に、その段階を持たせたいと思っています。

比べるのは、最後の案内の仕方

次に試すなら、本編や届ける相手、案内先をできるだけそろえ、締めの台詞を変える計画にします。

台詞に合わせて最後の字幕も変えるなら、音声と字幕を組み合わせた変更として残します。画面に何を出したかまで記録すれば、あとから何を比べたのか振り返れます。

配信前には、通常の速さで読み上げ、名前や行き先が聞き取れるかを確認する。画面だけでも、何の案内かを読めるか見てみたい。

結果を見る際は、案内ページへ進んだ行動と、その先で確認できた申込を分けます。どの期間に、どれだけの費用で見た記録か、途中の変更があったかも添えます。

クリックが増えても、期待した話と案内先がずれていたら、さらに見直す余地があります。数字と、伝えた言葉の両方から振り返るつもりです。

自社の広告なら、何の入口にするか

動画の最後だけを取り出して、「詳しく」の代わりに何を言えるか書いてみる。名前、行き先、次にすること。この三つがつながっているかを見直すところから始めたいと思います。

店舗、講座、スクールの集客でYouTube広告を検討している方へ、「YouTube広告解体新書」をご案内しています。ご自身の広告なら何を案内するか、考える入口としてご覧ください。

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著者 清瀬 淳

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